Apple Digital AVアダプタ

写真 Dockコネクタに取り付ける、短いケーブル型のアダプタです。
写真 HDMI端子の隣りには、Dockコネクタのメス端子も搭載されています。
写真 Apple VGAアダプタ」(写真上)と比較すると、ケーブルの部分がかなり短くなっています。
短くなったぶん、ケーブルに柔軟性がなく、取り回しの自由度も少なくなっています。
写真 iPadなどのDockコネクタに接続し、HDMIケーブルを使って、テレビとつなぎます。
HDMIケーブルは付属していません。
写真 USB-Dockコネクタケーブルを併用すると、iPad/iPhone/iPod touchを充電しながら使用できます。
写真 このアダプタは、以下のモデルに対応しています。

  • iPhone 4
  • iPhone 4S
  • 第4世代iPod touch
  • 初代iPad
  • iPad 2
  • 第3世代iPad

iPad 2と第3世代iPad、iPhone 4Sのみ、画面表示のミラーリング出力に対応しています。
ディスプレイに表示されている内容そのままが、テレビなどに表示されます。
以下、iPad 2での動作を紹介します。

写真 ミラーリングでは、ホーム画面もそのまま投影されます。
iPadを横方向から縦方向に回転すると、出力する画面に合わせて縮小表示されます。
表示に遅延はなく、リアルタイムで処理されます。
写真 iPad 2のカメラを使うアプリ「カメラ」「FaceTime」「Photo Booth」にも対応しています。
iPad 2の楽しいカメラ機能が、大きなディスプレイに表示できるので、いろいろな使い方が考えられそうです。
写真 表示に遅延がないので、ゲームなども楽しめます。
iPad 2のデュアルコアA5チップの性能を活かした、美しいグラフィックのゲームもリリースされていて、迫力の大画面でゲームをプレイしたくなります。

音声も、HDMI経由で出力され、テレビから再生されます。
このとき、iPadが消音モードになっていると、音が出ないことがあります。

写真 ただし「iMovie」と「GarageBand」は、画面をミラーリングしても、音声がテレビ側に出力されません。
これは両アプリに搭載されている録音機能が、HDMIを経由させると不都合が生じるための、仕様らしいです。
写真 VGAアダプタなど従来のアクセサリでの映像出力に対応している、「Keynote」などのアプリは、挙動が若干異なります。
操作や編集作業時の画面はミラーリング出力されますが、プレゼンテーションの再生モードでは、iPad側の画面は操作パネルが表示されます。
写真 YouTubeや映画などのビデオ再生時も、iPad側の画面は、操作パネルになります。

iPad 2での、ミラーリングのデモ映像もご覧ください。

アダプタ

http://www.adapters.jp/